結構しんどい内容だったぜ・・・
作品の作り手という観点から見ると、悪魔に頼った彼女の気持ちは分からんでもない
一作品で持ち上げられて、たくさんの人に認めてもらえて嬉しくて、でも新しい作品を生み出すことは想像以上に辛くて、期待されるような物が出来上がる保障もどこにもない
そして人はすぐに飽きる、忘れてしまう
そこへより才能のある人が現れたら自暴自棄にもなろう・・・
下手くそでも書くのが好きで、どこかで自分の作品や、自分自身を見守ってくれている人がいるかもしれないという一筋の希望を胸に秘め、血ヘド吐きながら、懲りもせず次の作品に向かっている自分は本当に業が深い