昨夜の記事を受けてじゃないけど、お昼のニュースから。
「
長寿世界一の116歳米女性、500人の子孫残し死去」
12月12日 読売新聞配信
【ニューヨーク=大塚隆一】
AP通信によると、ギネスブックで長寿世界一と認定されていた米国人女性エリザベス・ボールデンさんが11日、500人以上の子孫を残しテネシー州メンフィスの介護施設で死去した。116歳だった。
1890年に解放奴隷の子として生まれた。1908年に結婚し、7人の子供をもうけた。
このうち今も生存しているのは2人。また、今年8月に116歳の誕生日を迎えた時点で
孫が40人、ひ孫が75人、ひ孫の子(玄孫)が150人、ひ孫の子の子(来孫)が220人、
ひ孫の子の子の子(昆孫)が75人いたという。
もしFamily Treeを作ったら、小さい体育館の床埋め尽くすくらいの大きさの紙でも足りないでしょうね。
だって、お子さん一人に配偶者そしてもちろん子どもたち。
それプラス配偶者の親族に親戚に遠縁に……
んでもって孫も結婚して子どもがたくさんいてその子たちも結婚して家族が増えて……
エンドレス(笑)
パーティーなんぞ開いたら下手な村より人数多かっただろうな~親族だけで^^;
家族を増やすことは、喜びや幸せを増すけれど、もちろん悲しさもしんどさも倍増する。
それでも彼女の子どもたち、孫たち、ひ孫たちがそれぞれ家族をもって命を繋いでいったのは、自分たち家族を誇れていたからだと思う。
大切で大好きな家族のなかで生きてきたから、自分もそうなりたいって思えて、だから結婚して、そして新しい家族に恵まれたんじゃないのかなって。
誰もが羨むほど社会で大成功して、大金稼いで、
すごい豪邸に住んで高級車乗り回したって
独りは死ぬほどつまんないだろう。
それより、誕生日になったら道が車でいっぱいになって通れなくなるくらい
お祝いに来てくれる家族がたくさんいてくれるほうがどれだけ恵まれた人生だろう。
そして、家族を愛し、家族からも愛される人になることは
どんな成功を収めるよりも遥かにむずかしく、人生すべてを費やしても
成し難いことじゃないだろうか。