何もないのに、突如ばーっと買い物したくなる。
どーして?
何かの発作か
野暮用があって市内をうろついていたら、行きつけの中古レコード屋にひっ捕まりました。
で、写真のブツたちをゲット!
左から
椎名林檎 「
真夜中は純潔」
東京スカパラダイスオーケストラ 「
カナリヤ鳴く空」
ザ・ホワイトハウス ファースト・シーズンDVD-BOX
風味堂 「
花とりどり」
林檎ちゃんのシングルは前から探していて、ようやく見つけたのでゲット!
(サンプルだったけどまぁいいや)
「カナリヤ~」は、今持っているCDがサンプル盤で、二曲目以降が収録されていないので
それだと「TOO HIP! GOTTA GO!」聴けないじゃん!ってことで再度ゲット。
ザ・ホワイトハウスは、NHK総合で放送されていた頃から大ファンで、DVDリリースをもう何年も前から指折り数えて待っていました!
でもDVD-BOXは高くて手が出せなくて……
ところが今日見つけたこちらのブツ、
8,900円(税別)!!!
外箱に傷があるからこの値段、との記載でしたが、見れりゃいーんだって、そんなん。
で、即行ゲットv
風味堂は同居人へのおみやげです。
(別名ワイロ)
やー、散財。
でも幸せv
中古レコード屋をめぐっていて思ったことは、ジャズのコーナーが意外と大きいこと。
大まかに分けられるジャンルは、「J-POP」「ROCK」「JAZZ」「CLASSICS」。
そう、どこに行っても必ずジャズのコーナーは設けてあって、結構な量置いてあるのだ。
なのに、どうして一番日陰ちっく?
古いとか、難しいとか、高尚とか、おじさんの聞く音楽だとか、
どう聞いても偏見でしかない思い込みをされているジャンル、それがジャズ。
そんなこと、全くないのに!!
だいたい、
この雑食バンザイの音楽バカが気軽に聴けている時点で
難しくも高尚でもないことは火を見るより明らかでしょうに。
確かに、現在聴いても惚れ惚れするほどの素晴らしいアーティストたちが
ジャズという音楽を確立させ、名曲を生み出してきたことは事実です。
また、『スタンダード』と呼ばれる名曲を、個々のアレンジによって演奏し続ける
他のジャンルにはあまりみられない事をしています。
それが古さに感じられるのかもしれませんが、
でもそれって、ものすごいことだと思わずにはいられません。
何年、何十年経っても弾き手を変えて演奏し続けられる曲。
それがどれほど愛されているか、どれだけ素晴らしい音楽なのか――
想像に難くありません。
ジャズは激しくアグレッシブでありながら自由で、
アレンジによって万華鏡のように曲が変化しながらも
本質は変えられることなく、その魂が引き継がれてゆく――
個人の創造力と尊敬があわさって奏でられる音楽
それがジャズなんじゃないかな、と思うのです。
う~……、言葉にするのは難しい…………。
以上、半日歩きまわって結局大坂さんのCDがゲットできなかった人の泣き言でした。